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中古マンションのメリット・デメリット

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これから中古マンションを購入しようと考えているらっしゃる方にとって購入時のメリットやデメリットは非常に気になるところだと思います。中古マンション探しには、新築にはないメリットがあります。それは実際に物件を見られるということ。新築マンションも見れますが間取や設備などはモデルルームでしか確認できません。実際に検討する部屋と間取が異なるケースも多く、採光や眺望なども実際にはモデルルームでは分かりません。とはいえ、数多くも現地に行けませんので見に行く物件はある程度絞り込みましょう。例えばノムコムなどでは、現地見学ができる物件をピックアップして紹介しています。こういう情報を公開しているサイトは非常に役に立ちますよ。
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中古マンションと言えども高価な買い物なので慎重に選ばなければなりません。では、中古マンションを購入する際のメリットやデメリットはどういったものでしょうか。これらの判断基準は大変難しいと思います。なぜなら、メリットやデメリットは人によって考え方が異なるため、一概に定義することが出来ないからです。そこで今回は一般論としてのデメリットを考えてみたいと思います。

まず、中古マンションの場合、物件によっては非常に年式が古く、耐震の問題やエレベーターの基準が古い可能性があります。その場合、検査や補修などが新築マンションに比べて頻度が高く、当然のことながら費用がかさむことになります。また外壁や階段、エントランスなどの所謂共有スペースと言われる部分の劣化が激しくなっているため、こちらも補修費用が発生することになります。そして何より一番のデメリットはその物件を購入した後に売却できない可能性があるということです。中古物件ですから、古いものであれば20年を超える築年数になります。自身が5年住むと25年となり、その後売却するのが難しいかもしれません。

満足度の高いマンションを購入する為にはコツを知っておく必要があります。ポイントの一つとして、まずはしっかりと考えを整理しておくという事が挙げられます。いくら位の物件が良いのかという事や、どんな設備やどんな間取りのお部屋が良いのかなどの考えが不明瞭ですと、なかなか良い物件を見付ける事ができなくなります。さらには物件選びに失敗してしまう可能性がアップしますので、まずは自分自身や家族の考え、そして希望を明確にしておくという事が大切になるのです。

しかしながら、全ての希望を叶えてくれる物件というのはそうそうありませんので、希望条件に優先順位をつけておく事も必要です。他にもマンションを購入する際には内見をきちんと行うという事も1つのポイントです。自身の目で見てみないと分からない部分もありますので、内見の際には隅々までチェックする必要があります。また、その際には実際の暮らしをイメージしながら物件をチェックするという事も大切です。通勤先までの距離やルート、お買い物はどこでするのか、子供の安全な通学路はあるのかなどの点をしっかりとチェックする事によって、より自身や家族にマッチしているマンションを選び出せるようになります。
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